大谷MVP満票受賞にMLBレジェンドが仰天告白…「翔平一強の時代が来る」ボンズ氏超えのMVP受賞を期待するオルティス、ジーターのエールに全米興奮!【最新/MLB/大谷翔平/山本由伸】

大谷翔平選手が2023年のメジャーリーグ最優秀選手(MVP)に満票で選ばれたことが、全米の野球ファンに大きな興奮をもたらしています。11月21日、全米野球記者協会が発表した結果、ロサンゼルス・ドジャースの大谷選手は、ナショナルリーグで2年連続、通算3度目の受賞を果たしました。これは、フルタイムのDH選手としては史上初の快挙です。

今シーズン、大谷選手は右肘の靭帯損傷からの回復に伴い、守備には出場せずDH専任となりましたが、その中で圧倒的な打撃力を発揮し、打率.310、30本塁打、130打点、59盗塁という素晴らしい成績を収めました。また、打撃、守備、投球を総合的に評価する指標であるWARではリーグトップの9.0を記録し、その存在感を際立たせました。

MLBレジェンドたちも大谷選手の偉業を称賛し、デビッド・オルティス氏は「翔平はもはや野球会の象徴だ」と語り、彼の才能が歴史を作り続けていると評価しました。また、デレク・ジーター氏も「彼の満票受賞は異次元の才能と努力の証」とし、今後のさらなる活躍に期待を寄せています。

一方で、エンゼルスのファンからは複雑な感情が寄せられています。大谷選手がドジャースに移籍したことに対する失望や、エンゼルスが過去の成績に苦しむ中での対比が影響しています。ファンは「彼の存在がチームを変える力になった」と語り、エンゼルスの運営に対する不満も噴出しています。

大谷選手は今後の挑戦について語り、「新しい環境で自分の能力を試される瞬間が多くあった」とし、エンゼルスへの感謝の気持ちも忘れずに伝えました。彼の活躍は今後も注目され、全米の野球ファンは次のシーズンの展開を心待ちにしています。