格闘家の朝倉未来が北記人となったというニュースが飛び込んできた。インフルエンサーであり、アイドルオーディション番組「ダークIDOL」にも参加している夏芽すずが、母親との2ショットを自身のX（旧Twitter）に投稿したことで炎上騒ぎが巻き起こった。この投稿は、病院のベッドで寝ている母親の姿を捉えたもので、夏芽は「もうすぐ100歳になるおばあちゃんが大好き」とコメントを添えた。しかし、この行動に対してネット上では批判の声が殺到した。

批判の中には、「おばあちゃんを道具のように扱っているのではないか」「この瞬間を全世界に公開する必要があったのか」といった意見が多く見られた。夏芽はこの反応に対し、謝罪とともに「私の投稿はおばあちゃんとの大切な時間を記録したかっただけ」と説明した。しかし、批判は収まらず、彼女の意図とは裏腹に、世間の反応は厳しいものとなっている。

また、夏芽は「おばあちゃんは病院の施設に入っていて、面会時間も限られているため、貴重な時間だった」とも述べ、彼女にとっての思い出を強調した。しかし、一部のネットユーザーからは「自分中心で撮影している」との指摘もあり、彼女の行動が自己顕示欲の表れと捉えられる一因となった。

この事件は、SNSにおけるプライバシーや家族の尊厳についての議論を再燃させている。夏芽の意図がどうであれ、世間が求める感受性や配慮の重要性は、今後のSNS文化においてますます重要なテーマとなるだろう。