X JAPANのリーダーYOSHIKIさんが、過労により緊急入院したことが報じられ、ファンや関係者から心配の声が寄せられています。YOSHIKIさんは、4月26日にMLBドジャースタジアムでのピアノ演奏を終えた後、帰国したばかりでしたが、撮影予定が急遽キャンセルされ、入院することとなりました。
過去数ヶ月間、YOSHIKIさんは世界各地を飛び回り、多忙なスケジュールをこなしていました。昨年9月には自身初の監督作品『YOSHIKI:UNDERWORLD』が公開され、さらに今年の10月には日英米でクラシカルワールドツアーを行う予定でした。このようなハードな活動が続く中で、YOSHIKIさんは精神的にも肉体的にも疲労が蓄積していたとされています。
特に、最近の身近な人々の死が重なり、心の負担が大きくなっていることも影響しているようです。2022年には母親を失い、また昨年11月には自身がプロデュースするボーイズグループのメンバーが急逝、そして2023年10月にはX JAPANのメンバーであるヒースさんが亡くなりました。これらの出来事が、YOSHIKIさんの心身に深刻な影響を与えていることは想像に難くありません。
YOSHIKIさんは入院前から「精神崩壊寸前」とも告白しており、責任感から多忙なスケジュールをこなす中で、心身の疲労が限界を超えていたことが伺えます。ファンや関係者からは「まずは自分を大切にしてほしい」という温かいメッセージが寄せられています。
現在、YOSHIKIさんは入院し、検査を受けながら休養しているとのこと。ファンからは「ゆっくり休んでほしい」「無理をしないで」という声が上がっています。彼の回復を祈るとともに、今後も無理のない範囲で活動を続けてほしいとの願いが広がっています。