エンゼルスの大谷翔平選手が4日、ヒューストンのミニッツメイドパークで行われたアストロズ戦で、チームを救う勝ち越しの適時二塁打を放ち、米メディアから「ヒーローモード発動!」と絶賛されました。この試合で大谷は4打数1安打1打点を記録し、打率は2割7分4厘となりました。エンゼルスはこの勝利により連敗を3で止め、貯金を1に回復しました。
試合は1対1で迎えた8回、大谷はフルカウントから内角低めのカーブを豪快に捉え、右翼へ向かう弾丸ライナーを放ちました。これにより二塁打を記録し、走者が生還して2対1と勝ち越しました。試合後、米カリフォルニア州の放送局バリースポーツウェストがこの場面の動画を公開し、米ファンからも「惜しい」「ほぼホームラン」との声が上がりました。
エンゼルスは過去3試合を落としており、今季アストロズに対しては1勝5敗と厳しい状況でしたが、大谷の活躍により辛くもスイープを免れました。ネビン監督は、大谷のクラッチヒットがチームにとって重要であったと強調し、エンゼルスの巻き返しを期待しています。
一方で、ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手には不穏なニュースが入っています。ジャッジは敵地ドジャース戦でのプレー中に足指を負傷し、精密検査を受ける見込みです。彼の状態が気になるところで、ファンは早期の回復を願っています。
大谷選手のヒーロー的な活躍とジャッジ選手の負傷情報が交錯する中、今後の試合から目が離せません。大谷選手が投打でチームを引っ張る姿に期待が高まります。