『女性セブン』が報じた中居正広(52)の「重大トラブル」。12月25日に複数のメディアから“続報”が報じられ、重大局面を迎えている。
『女性セブン』は中居が重病から復帰後の2023年、会食に参加した女性との間に深刻な問題が発生し、“解決金”として9000万円を支払っていたと報じた。中居の所属事務所も代理人の弁護士経由で「本件については、以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください。お互いに守秘義務がありますので、対外的にお答えすることはありません。相手様への取材などは充分にご配慮を頂きたいと思います」と、トラブルがあったことを認めている。
12月25日、『スポーツニッポン』、さらに『文春オンライン』もトラブルについて報じた。
いずれの媒体も問題が生じた会食には、関与した人物がいたのではないかと言及していて、『女性セブン』と『文春オンライン』はフジテレビ幹部のA氏だと指摘している。A氏を含めて複数人の会食が予定されていたが、ドタキャンとなり、中居と女性の2人での会食になったと報じられている。なお、フジテレビはA氏の関与を否定している。
このA氏はマスコミ関係者の間でも顔が広く、知名度は高かった。 「Aさんは飲み会をよく主催していてテレビ局、ラジオ局、出版社など幅広い人が集まっていた」(マスコミ関係者)
そのA氏が幹部まで上りつめたのは中居の存在が欠かせない。キー局プロデューサーは「中居くんとAさんの親密さは業界では有名です」とし、こう口にする。
「2人の接点は中居が準レギュラーとして出演していたバラエティ番組です。同世代ではありますが、当時すでに国民的スターだった中居くんとただの若手局員だったAさんがなぜこんなに親密になったのかはわかりません。ただ中居くんは『オレが信長なら、Aは秀吉みたいなもん』と言うほど可愛がっていた。
Aさんもまさに中居くんの言葉通りの“忠臣”で、中居くんに呼ばれたら深夜だろうと駆け付けた。2人で海外に遊びに行っていましたしね……」
中居もA氏も酒が好きで六本木や西麻布といったエリアでよく友人を交えて会食を開いていたという。一度、中居も同席した会に参加したことがある業界関係者が明かす。
「その日は売れっ子芸人に女性タレントが数名いました。男2人で飲んでも面白くないという理由で、Aさんが声をかけたと記憶しています。中居くんはテレビで見せるような明るいキャラクターのままでしたが、お酒が入ると恋愛ネタや下ネタも気にせず口にしていた。
『テレビじゃこんな話できないから』といいながら、過去交際が噂された女性アナウンサーの名前を上げ、『あんとき結婚しておけば人生違ってたのかなー』なんて明け透けに語っていたのが印象的でした」
中居はビール、焼酎のソーダ割り、日本酒などを飲んでいて「ペースは誰よりも早かった」(同前)という。そのうち、ゲームが始まることになった。
「一人がお題を出して、次の人がお題にあった数え方(単位)を言うゲームなのですが、やり慣れているのか中居くんとAさんは本当に強かった。負けた人はお酒を飲んで、『好きな人を言う』という流れだった。
負けた人が、ある芸能人の名前を上げたところ、中居くんは『えーっ、オレ知ってるよ! 今度紹介してあげようか』と大喜び。Aさんにも『共演させてやれよ、できんだろ?』と振ると、Aさんは『無理っすよー勘弁してください』と苦笑いしていた。本当に仲がいいんだなという印象だった。さすがの中居くんもフラフラでしたが、知人が迎えに来て帰りました」(同前)
社交的で顔が広かったA氏。前述の通り、フジテレビは問題のあった食事会へのA氏の関与は否定しているが、中居と仲がよかったことだけは確かなようだ。