大谷翔平選手がオープン戦での活躍を続けています。日本時間3月3日、大谷選手はアリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックス戦において、1番指名打者としてスタメン出場し、2試合連続安打を記録しました。彼は初回の打席で三振に終わったものの、4回の打席で2番手のウアダムズ投手から初球を弾き返し、センター前ヒットを放ちました。
一塁での安打後には、お馴染みの儀式「ヘッドバンプ」を試みましたが、なんと相手一塁手がその意図を理解しておらず、空振りとなってしまいました。この珍しい出来事に場内は笑いに包まれました。
オープン戦の成績は5打数2安打1打点、打率は4割、OPSは1.400と好調を維持しています。試合ではフレディ・フリーマン選手も第2打席でソロ本塁打を放っており、ドジャースの打撃陣は活気づいています。
大谷選手は、昨年11月に手術を受けた左肘の状態についても、特に問題はないと語り、体調に自信を見せました。「空振りもありましたが、体的には問題なかったのでいい1日だったかなと思います」と振り返り、今後の調整に向けた前向きな姿勢を示しました。
試合前には、誰もいないグラウンドで約10分間キャッチボールを行い、試合直前にはチームメイトのバルガス選手と久々の再会を楽しんでいました。大谷選手の今後の活躍に期待が高まります。