中居正広が暴露本を出版することが決定し、芸能界が揺れ動いています。元国民的アイドルグループSMAPのリーダーとして知られる中居は、性暴力の認定を巡る騒動の中で、彼を嵌めた黒幕の存在が明らかになる可能性が浮上しています。フジテレビが音声データの開示を拒否した裏事情も焦点となっており、関係者はその真相に驚きを隠せません。
中居の側は、フジテレビの第3者委員会が発表した調査報告書に対し、当初は全証言記録の開示を要求していましたが、わずか10日で要求内容を自らのヒアリング資料に限定。これは準備不足の表れとして厳しい批判を浴びています。元テレビ朝日法務部長の西脇京介弁護士は、彼の要求変更を「バータリ的な対応」と厳しく指摘します。
さらに、複数の出版社からの暴露のオファーが入っているとの報道も。もし実現すれば、その内容は衝撃的なものとなり、100万部突破も期待される事態です。中居は、ジャニーズの暗部や過去の交友関係に関する情報を含む可能性があり、法廷での不利な状況を打破する最後の切り札として、この暴露本を位置づけていると見られています。
この騒動には、新たな人物Yの存在も絡んでおり、SNS上では「中居ははめられた」との声が上がっています。被害女性との交際相手であるYが、事態を複雑化させる要因となっているのです。中居を巡る一連の騒動は、ただのスキャンダルにとどまらず、現代芸能界の腐敗した権力構造や信頼の崩壊を浮き彫りにしています。今後の展開から目が離せません。