備蓄米を買い占めた転売ヤーが泣き崩れる事態が発生した。数日前、SNS上でベトナムの転売業者が備蓄米を大量に購入したことを公表し、買い手を探していると報告。だが、メルカリやYahoo!オークションなど主要なプラットフォームが備蓄米の転売を禁止したため、売る場所が完全に失われてしまったのだ。
現在、彼らは「自分で買ってくれ」と呼びかけるしかなく、ネット上では批判の声が上がっている。「素人から米を買うな」との警告が広まり、食の安全性に対する懸念が高まっている。冷蔵庫で保管している米ですら危険視される中、転売ヤーからの購入はさらにリスクが伴うとの指摘が相次いでいる。
さらに、転売に失敗したこれらの業者は、余った米を海岸などに捨てる行動に出始めているとの報告も。彼らは「金がないなら、買い占めた米を食べれば良い」との厳しい意見が寄せられ、転売行為そのものをやめるよう求める声が高まっている。
「転売で利益を追求するのではなく、まずは自分たちの食を確保するべきだ」との意見もあり、食料品の個人転売禁止を求める動きが強まっている。今後、このような転売行為がどのような影響を及ぼすのか、引き続き注視が必要だ。私たちの食卓を守るためには、消費者が賢く行動することが求められている。