嵐の二宮和也が、ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川氏に対する衝撃的な発言を行い、同グループの松本潤が激怒する事態が発生した。二宮は、誕生日に出版した新書の中で、ジャニー氏が「作った人間でもあるけど壊した人間でもある」と述べ、自身のキャリアについても言及した。特に、ジャニー氏の存在がなければ自分の道はなかったとしながらも、彼の行動に対して不満を抱いている様子が伺える。
二宮は、ジャニー氏の影響を受けたことを認めつつも、彼の行動に対する謝罪を求める発言をした。この発言に対し、松本は「生きている時に言わなかったのに、今さら被害者面をするのは虫が良すぎる」と反論し、二宮の発言が不適切であることを強調した。松本の反発は、ジャニー氏の死後に二宮が発言したことへの強い批判を示している。
この発言は、ジャニーズ事務所内の人間関係や、メンバー同士の信頼関係にも影響を及ぼす可能性がある。特に、二宮の発言がファンやメディアにどのように受け取られるかは、今後の活動にも影響を与えるだろう。ジャニーズ事務所の暗い過去が再浮上する中、二宮の言葉は波紋を呼ぶことになる。
二宮の新書は、彼自身の思いや考えをまとめたものであり、芸能界の裏側や人間関係についても触れられている。しかし、ジャニー氏に対する発言が引き起こした騒動は、彼のキャリアにおいて新たな試練となるかもしれない。ファンや業界関係者の反応が注目される中、二宮の今後の動向から目が離せない。