大谷翔平選手が今シーズン17号ホームランを放ち、再びホームランランキングの単独トップに立ちました。日本時間5月20日、ドジャーススタジアムで行われたダイヤモンドバックス戦での快挙です。この試合の6回に、相手先発投手から痛快な一発を放ち、打球速度は驚異の107.4マイル(約172.8キロ)、飛距離は389フィート(約118.6メートル)。スタジアムは大歓声に包まれました。
この日、フィリーズのカイル・シュワーバー選手も16号ホームランを放ちましたが、彼は試合後に「翔平がやる時はやるって分かってる。誰も翔平を止められないよ」と語り、大谷選手への敬意を表明。さらに、シュワーバー選手の発言は、日米の野球ファンの間で熱い反響を呼び起こしています。
現在、大谷選手はシーズン通算打率313、17本塁打、30打点を記録しており、その打撃力は圧倒的です。5月の成績は特に目を引き、67打数24ヒットで打率358、9本塁打、20打点という驚異的な数字を叩き出しています。このままのペースで行けば、今シーズン57本塁打に到達する可能性もあり、メジャーリーグ記録を更新する勢いです。
ファンは、彼のホームランが単なる得点以上の意味を持つことを実感しており、試合後のコメントでは「球場の空気を変える魔法のような一発だった」との声も。大谷選手の活躍は、日米の野球ファンを一つにまとめ、熱狂を巻き起こしています。今後も彼の一振りから目が離せません。