女優の永野芽郁が主演を務める映画「かくかくしかじか」が、公開初週での好調なスタートにもかかわらず、2周目の動員に苦戦しているとの報道が入ってきた。5月16日に全国公開された本作は、工業収入4億480万円、観客数30万人を突破したものの、期待された10億円には届かない見込みが立っている。
映画は、主演の永野と共演の大泉洋のパフォーマンスが話題となり、初週は実写映画部門で1位を獲得。しかし、観客動員数は週末を過ぎるごとに減少し、「ガラガラ」との声も上がっている。2周目の週末における工業収入は、期待されていた数字には遠く及ばず、アンチからは「爆死」の声も。
映画ファンの間では、永野芽郁の人気や映画自体の面白さが評価される一方、上映館では実際に観客数が少ないという現実も報告されている。予約サイトでは、ほとんどの映画館で観客の予約が1人か2人という惨状が確認され、今後の動員回復が危ぶまれている。
「働く細胞」のような大ヒットを期待する声もあるが、果たしてこの映画が今後どのような展開を見せるのか、目が離せない状況だ。映画業界関係者からは、「最終的に10億を突破できるかどうかがカギ」との見解も示されている。果たして、永野芽郁の主演映画はこの逆風を乗り越えることができるのか、引き続き注目が集まる。