【NHK】中国の危険サイトTemuを特集し安全性アピールしてしまう。最も危惧されているカード情報不正利用を報道せず、企業側の安全対策メッセージを放映。日本人を中国悪徳業者に売り飛ばすNHKに批判殺到。

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日本の公共放送局NHKが、危険視される中国のECサイト「テム」を特集し、その安全性を強調する内容を放送したことで、ネット上で大きな波紋を呼んでいる。8月26日放送の「おはよう日本」では、カード情報不正利用の懸念があるにもかかわらず、テムの安全対策や製品の品質を称賛する内容が流された。この報道に対し、視聴者からは「宣伝ではないか」との批判が殺到している。

テムは、格安で商品を提供する一方で、個人情報の不正利用や労働問題が指摘されている。NHKは、これらの問題を一切触れずにテムの良さを際立たせる内容を放送したため、視聴者は「情報弱者や高齢者を食い物にする悪徳業者」との声を上げている。特に、NHKが受信料で成り立っていることを考慮すると、その報道姿勢には疑念が募るばかりだ。

放送後、SNSでは「NHKがテムのCMを流している」との非難が相次いでおり、視聴者は「個人情報が抜かれるリスクを無視している」との不満を表明している。NHKは、放送ガイドラインに基づき広告を禁止しているが、今回の報道はその規定に反する可能性が高いと指摘されている。

今後、NHKはこの問題に対する説明責任を果たす必要がある。視聴者からの信頼を失うことは、公共放送としての存続にも影響を及ぼしかねない。危険なECサイトの宣伝を行うことが、果たして公共放送の役割なのか、再考が求められる。

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